新ビジネスモデル「あずかロッカー」NO1
SSでも出来る新IT戦略、ご一緒に考えませんか、Bモデル特許出願中

あなたは 番目のお客様です。1SSからでも出来る「ミクロスタート版」のご紹介はこちらです。
 さて今月はSS業界の皆様に、SS業界の強みを生かした全く新しいビジネスモデルのご提案です。
インターネットに繋がったパソコンとiモード等メールが出来る携帯電話とそして若干のやる気さえあれば、
どなたでも参加して頂ける新サービスです。その名も「あずかロッカー」。是非一緒に 考えて見ませんか。
また物流業界の方もご意見を聞かせて下さい。
 尚、本件はビジネスモデルとして3月に特許出願し受理されましたが、既存特許の調査もまだ終了して
おりませんし、審議中のものも多数あり、今回の出願が果たして特許に至るかも全くわかりません。
従って一部公開出来ないところが多々あることをお許し下さい。2001/8/27 NO3 文責 垣見裕司

困っているところにニーズがある? 「あずかロッカー」サービスとは何か

昨今、通信販売やインターネットショッピングは増加の一途ですが、DINKS時代を反映して、
宅配便等で自宅に配送しても不在により持ち帰りを余儀なくされる事例が増えてます。そして
不在通知により再配送の時間指定等を聞かれますが、忘れたり忙しかったりして、 2−3回以内に連絡しないと、通販会社等発送元へ返送されてしまうケースもあるようです。
 また家族や職場の同僚にも知られたくないような物品等を購入したい場合など、郵便局の
私書箱や局留めサービスが一応ありますが、とても一般に認知されているとはいえません。
 これらの自宅に不在がちな方や、家族等にも知られたくないものを通販等で購入したいという
ニーズを、更には宅配業界様の持ち帰りコストの低減にもお役にたてるのが、今回提案する

「最終物流拠点提供サービス」 お客様から見ると 「配送物品受取代行サービス」です。

コンビニに対抗するため全石連様、日石三菱様、元売様、エネ庁様も是非ご検討下さい

でも配送物品受取代行サービス」なんていう言い方ではピンと来ません。そこで
「あずかロッカー」というネーミングにしました。あらかじめ指定された場所に届けられたものを、お客様が都合のよい時間に受取りにいける拠点を提供するサービスです。例えばこれを元売様や全石連様に核になって頂き、系列を超えて全国展開が出来たらと考えています。
 先日業界のある会議で業界のIT事情について講演を依頼されましたが、 その時
「インターネットで何が出来るか」ではなく「あなたは何をしたいか」
を明確にして挑戦するのが、成功の鍵である。」と力説して来ました。
 例えば各元売様も大変すばらしいインターネット通販ページを立ち上げております。 しかし楽天やyahooショッピング、Nifty等ほんの一握り一人勝ちの方々以外は 今後生き残っていけないのがIT時代の恐いところです。であれば我々SS業界はその強みに特化した戦略、 すなわち「最終物流拠点の提供」に特化した戦略で、なるべくコストをかけずスモールスタートでやるなら その活路はあると思っております。
既存サービスと、ここが違います!
1.郵便局には私書箱がありますが、実際は半年から1年待ちの状態で、企業ならまだしも、
  個人には一般化しているとはいえません。また郵パック等で局留めという手法もありますが、
  当然ながら発送元が郵パックを選択しないと全く利用出来ないのは明らかです。
2.宅配便で配送先が不在の場合結果として宅配便の最終配送所で預かることがありますが、
  配送所留め置き的なサービスは一般化されていません。依頼すればやってくれるそうですが
  例えば佐川急便さんの千代田区麹町エリアの配送車は、品川区の大井配送所から来ている
  とのことで、当社が麹町から大井までとりに行くのは現実的でなく、これが普及していな
  最大の原因のようです。
3.宅配業界においてコンビニ等の受付代行や米屋酒屋での集荷代行は一般化していますが、
  配達の時の荷物預かりサービスはありません。これは既存店の敷地面積、車で来店時の
  駐車スペース、倉庫スペースの不足にあると思われますが、ガソリンスタンドの持つ特徴は、
  これらの問題を克服出来る可能性があります。
  また2の問題や不在持ち帰りの対策として、ガソリンスタンド網が宅配業者のサテライト的な
  物流拠点として提携することも、極めて有意義であると思います。
4.コンビニ等では、その店舗で販売していないものでも、コンビニ本部等が運営するインター
  ネットショッピングで販売していれば、結果としてその店舗での受け取りが出来ますが、
  他の通販等で購入したものをそのコンビニ店で受け取ることは出来きません。
5.駅等には200−300円で荷物を預かるコインロッカーがあり、その立地や利便性により
  一般に利用され、採算にもあっていると思います。しかしコインロッカー宛に物品を郵送する
  ことは出来きません。また将来JR等が駅にて宅配荷物や郵パックの受取サービスを開始
  したとしても、一般的に駅には駐車スペースが確保されているとは言えないので、大きく重く
  持ち運びにくいものは、この秘書箱サービスは圧倒的な優位性を保てるものと思います。

募集加盟店の対象はガソリンスタンド等

ここで改めて、SSが最終物流拠点として優れている点を確認しておきましょう。
2000年の 9月企画にも詳細を書いているので是非ご覧下さい。
 1.全国の拠点が約5万SSで郵便局やコンビニより遥かに多い。
 2.平均的な敷地面積(812m2(H12年度))はコンビニ店舗の数倍あり、物品受取者の
   駐車スペース、若干の倉庫スペースが確保出来る可能性がある。
 3.POS等の普及率が高くクレジットカード決済機能等を既に備えている
 4.視認性が高いところに立地している。
 5.営業時間が比較的長い。
 6.業界として多角化を摸索している
しかしこれらの特徴があれば必ずしもガソリンスタンドのみに限るのではなく、郊外型の
コンビニ等上記例にこだわらず広く加盟店を募っていきたいと思います。

具体的発注イメージ1、2 申し訳けありません。特許の関係で今は公開できません。

加盟希望者のハードルは低く

では次に加盟希望者の基準について、例を上げたいと思います。
 1.加盟希望SSにインターネットに接続されたパソコンがある。
 2.会社としてのメールアドレスを持っている。
 3.所長やパソコンを使える社員が複数人いる。
 4.1日2回以上メールを開く習慣がある。
 5.所長や所長代理等がemailが受信出来る携帯電話を保有している。
 6.加盟店の経営者や所長が、そのコンセプトをご理解しているか。
 7.コンビニと対抗出来る最終物流拠点の地位を系列を超えて形成していこうという
  理想に燃えているか?
元売様のEshopの時は40−50万円するハードの購入が事実上義務付けられていましたが
私はハードよりは3以降特に6や7のやる気というか意気込みの方が遥かに大切だと思います。
また元売系列のネットワークを超えて参加して頂けるのがベストだと思います。

今後の予定

1.弊社SS等で先行実施し、お客様のご感想をお伺いする。
2.ソフト制作会社にSS検索DBや地図検索サービス等の見積依頼する。
3.日石三菱様始め元売様、全石連様他の関連業界様のご意見をお伺いする。
4.楽天、yahoo、nifty等主なEshopサイト様とご意見をお願いする。
5.宅配業界様と持ち帰りコスト低減や、今回の最終物流拠点が宅配業界様のサテライト拠点と
  合致しないか、ご相談してみる。
6.盗難等危機管理マニュアルや対象保険の有無等を調査する。
7.初期費用、各種維持費、料金単価、収支シュミレーションを作成する。
8.加盟店募集のガイドライン、預かり物品の基準、宅配業界に準じた約款や料金体系を作る。

更に1SSからでも出来る「ミクロスタートバージョン」のご案内です。

2002年5月に、1SSからでも出来るミクロスタートバージョンを発表しました。
感想やご意見を書き込めるようになっていますので、是非ご覧下さい。
2001/9発表 2002/5更新