新入社員研修、都石水素スタンドHP
エネ庁GX政策、WBC監督の信じる力
あなたは4月アラカルト企画の番目のお客様です。

今月は色々ご紹介したいことが多いので4つの話題
 @新入社員4名入社し、久々の本社と現場での研修会
 A東京都石商でSS併設型水素スタンドの普及に特化したページ完成
 B東京都石商で経済産業省石油流通課の永井課長にお話し頂いた
  GXを実現するための政策と 石油流通政策についてのご紹介
 CWBC日本優勝おめでとうございます。栗山監督采配から学ぶこと
をご紹介させて頂きたいと思います。
              2023/4/1 初掲載  文責 垣見 裕司

2023年度は4名入社、久しぶりの新入社員研修会
弊社の正社員は約70名ですが、今年は中途入社も含めて
4名の方とご縁があり、ご入社頂くこととなりました。

石油部は1名、SSアルバイトからの正社員入社なので非常に
嬉しいです。
石油ガス部は、取引先のお客様なのでこれも嬉しいです
合成樹脂部は、本社と大阪支店で各1名ですが、社員の紹介なので
これも嬉しいです。
研修内容もご紹介しておきましょう。
初日は、社長及び役員挨拶のあと、合成樹脂部研修、総務部研修
午後からは石油業界総論研修、経理研修のあと、社長からのお話と
懇談会で、そのまま歓迎お食事会です。

二日目は、駅から近いセルフ河辺SSに集合してSS現場研修。
その後、都内最大のLPガス充填所である瑞穂に移動して、
LPガス業界研修と、充填工場、石油&LPガスタンクローリー研修や
多摩液化ガスでLPガスの小売り研修などを実施します。

3日目以降は、それぞれの所属先でもOJT研修が始まりますが
石油部なら1週間ずつ全SSに勤務して、垣見油化SSの根幹である
CS、ES、コーチング等を、新日本石油当時CS全国NO1に輝いた
田中課長や坂本課長から研修をして頂くような内容になっています。


東京都石油商業組合のSS併設型水素スタンド特化ページ完成

東京都石商は、2010年からSS併設型水素スタンドの普及に向けて
活動して来た訳ですが、東京都からの依頼もあり、この度その普及
活動に特化したページが完成。当社も全面協力させて頂きました。
都石のメインページ以下のコラムが完成しました。
詳細はこちらをクリックすると弊社アドレスに飛んでいきます。

 SS併設型 水素スタンドの実現に向けて
都内の水素ステーションの普及を本気で実現するなら
都内に多く危険物を扱うガソリンスタンドを有する我々
SS業界が、ガソリンや軽油、灯油と同等に水素を販売
するのが一番効率的です。我々は東京都が立ち上げた
「水素社会の実現にむけた東京戦略会議」の趣旨に
賛同し同戦略会議に垣見副理事長を2014年の設立
以来派遣し、その活動を全面的に参画しています。
本ページは、都石のSS併設型水素スタンド実現に
向けた活動をご紹介しています。参加の組合員各位は
勿論、一般の方も是非都石の活動をご覧下さい。

GXを実現するための政策と 石油流通政策について

東京都石油商業組合で経済産業省石油流通課の永井課長様に
お忙しい中、ご足労頂き、
「GXを実現するための政策と 石油流通政策について」と題して
ご講演を頂きました。特別にお許しを頂いたので、当社HPでも公開
させて頂きます。参加された皆様からは、元売からは余り聞けない
話だと大好評でした。
本当は質疑応答の内容が非常に面白かったのですが、そこは
リアルで参加された方々のみ感動ということでお許し下さい。
1.内外のカーボンニュートラル政策動向
 (1)主要国のカーボンニュートラル政策
 (2)我が国のカーボンニュートラル政策
2.石油流通政策
 (1)海外のSS政策の動向
 (2)我が国のSS政策
 (3)原油価格高騰対策
普段、元売からも色々ご指導は頂くのですが、それとはかなり
異なり全体を俯瞰的に見ているので本当に参考になりました。
これ以上のコメントは敢えて差し控えますので是非ご覧下さい。

WBC栗山監督の選手を信じる力

皆様もご存じの通り、私は硬式テニスで東京代表で個人団体ともに
インターハイに行きましたし、卒業後は成蹊高校の硬式庭球部の
監督までさせて頂いたので、スポーツオタクではあります。
従って今回のWBCも初戦の中国戦からしっかり応援していました。
そこでやはり一応社長(=リーダーの端くれ)としては、栗山采配を
しっかり勉強させて頂きました。特にメキシコ戦の最終打席まで
絶不調だった村神様を信じ続けたことです。
第2回の2009年も精神的柱であるイチローがやはり超不信でした。
それでも当時の原監督は迷わず、イチローを使い続けました。
よって今回の村神様が不調でも結果として大勝した1次ラウンドで
使い続けたことは大正解でしょう。
しかし負けたら終わりのイタリア戦以降、特にメキシコ戦の9回裏は
私なら思い切ってバントも含めて代打を送っていたかもしれません。
事実色々ネット検索してみると、源田選手と牧選手が、牧原選手に
対し、バント代打もあり得ると言われたようで、本人めちゃくちゃ
緊張したとコメントしていました。監督も最後まで悩まれていたそうで
村神様に対しては最後ま信じる「宗に任せた思いっきり振ってこい」
と言いつつ、バント代打も想定してたことを源田選手牧選手のコメント
で知り、リーダーとしては、別の選択肢も用意した上で、村神様に
任せて、打たせたのなら大正解だと思います。

村神様絶不調でも出場出来なかった選手も評価を

栗山監督が村神様を信じる一方、何で俺を使わないのだと思っていた
選手もいたはずです。山川選手やメキシコ戦まで2本のホームランを
打っていた牧選手などは、「何故村上だけを特別扱いするのか」とふて
くされてもおかしくなかったと思います。しかし山川選手には献身性が
ありました。彼は昨年のパ・リーグ本塁打王(41本)に輝くなど西武では
不動の4番打者。しかしWBCでは3試合7打席の出場に留まり、代打要員
だったのです。スタメン出場は1次ラウンド・チェコ戦のみ。一塁は好調の
岡本和真(巨人)、DHは大谷。NPBで過去3度の本塁打王の山川選手
ですら待機要員だったし、 特に米国戦では、代打すら出場することなく
ベンチで優勝を見届けたのに山川選手は心から喜んでいたそうです。
栗山監督から「謝られた」という話も聞きましたが、控えの選手がふてく
されることなく、しっかり気を遣い、すばらしいチームの雰囲気を作り出
した監督と山川、牧両選手に最大の賛辞を送りたいと思います。