石油元売会社徹底比較NO1


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元売会社クレジットカード徹底比較、一体どの会社が得なのか

石油元売会社ガソリン販売量比較

皆さんこんにちは、いつも当社ページを御覧戴きありがとうございます。
 さて今月は石油元売会社の簡単な比較をして見たいと思います。
まず日本に石油元売と称する会社は何社あるかご存じですか。
公平をきすために「あいうえお」順でご紹介すると出光、エッソ、キグナス、九州石油、コスモ、ジャパンエナジー、昭和シェル、ゼネラル、太陽石油、日本石油、三菱石油、モービルなどがあげられます。
 業界では主力製品であるガソリンの販売数量で何事も優劣をつけたがる悪い癖がありますが、業界トップはどこだと思いますか。
例えば、タイガーやルパン三世のCMでおなじみのエッソと我々の属する日本石油はどちらが販売量が多いのでしょうか。
 業界外の友人に聞くと「メジャーのイメージがあるので、エッソやモービルが大きの」と良くいわれますが、昨年1年間の販売数量は下記の通りです。またSS数に於てもぼほ同じ順位です。

平成8年、元売別ガソリン販売量、単位千KL、%、KL

順位元売会社ガソリン千KLシェアーSS数1ケ月/1SS
1位日本石油8,59216.210,15670.5
2位出光興産7,43214.1 9,03768.5
3位昭和シェル 6,65912.6 7,90178.2
4位コスモ石油 6,18711.7 6,85775.2
5位Jエナジー 5,70910.8 6,38474.5
6位三菱石油4,352 8.2 4,73976.5
7位モービル4,329 8.2 4,44881.1
8位エッソ 3,660 6.9 2,415126.3
9位ゼネラル2,967 5.6 2,403102.8
10位キグナス1,137 2.1 970 97.7
11位太陽石油1,048 2.0 513170.3
12位九州石油 788 1.5 887 74.1
合計合計52,916100.055,90078.8

皆様の第一印象と比べてどうでしたか。あれほど有名なエッソも日本国内では第8位。数量で言えば、日石の半分以下です。
また1SS当たりの販売量で見ると、個々のSSの競争力は、必ずしもこの表の順位どうりではないことが分かります。

最後に余談をひとつ。現在の日本の石油業界は本当に厳しい競争ですが、民族系VS外資系の競争と考えてみるとどちらが有利なのでしょうか。
民族系有利と見ている人は、昨年日本石油の精製部門の会社の株を所有していたメジャーが、その株式を売却しましたが、それは外資系の日本からの撤退だと言っています。
外資系有利の意見は、高収益を上げているの親会社の原油部門があるので、その気になれば日本国内の乱戦には強いという見方です。
民族系か、外資系か、あなたはどちらだと思いますか?
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