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垣見油化 各種コンプライアンス宣言 法令遵守、公正な取引、セク・パワ・カスハラ防止 |
法令遵守、公正な取引の確保
私たちは、法令、社会規範、組織内の規則等を厳格に遵守します。
特に独占禁止法や関連法令を遵守し、談合・カルテルや価格調整等の
不当な取引制限に関わる行為をしません。そのような誘いを受けた
場合は、明確に拒否し、必要があれば関係当局に連絡します。
反社会的勢力、団体、組織、反社会的行為の排斥
私たちは反社会的勢力、団体、組織とのは関わりを持ちません。
また不適切な要求等を強要されたら、直ちに適切な機関に連絡します。
セクシャルハラスメント パワーハラスメントの防止
私たちは、社内組織はもちろん、関係する全ての方々に対して
セクシャルハラスメントやパワーハラスメント及び、それと疑われそうな
行為をしないことを宣言します。
本件に関しては社長が外部研修会に参加し、社内マニュアルを作成
役員会、各部所属長会議において研修会を実施。また社内アンケート
や個別ヒアリングを実施し、具体的な活動を開始しました。
カスタマーハラスメントから社員やスタッフを全力で守ります
カスタマーハラスメントとは、顧客などからのクレーム・要求・言動のうち
その要求内容の妥当性に照らして手段・態様が社会通念上不相当であり
就業環境を害する行為を指します。具体的には、長時間にわたる罵倒、
土下座の強要、脅迫的言動、物理的暴力、SNSでの誹謗中傷などが
挙げられ、労働者の心身に不調をきたしたり、会社にも損害を与えたり
する可能性があります。当社では例えばレンタカー関連でたまに発生して
います。レンタカー事業はお約束通りに返却して頂くことで成り立つビジ
ネスモデルです。著しい返却遅延。過度の都市内の汚した場合等は
必然的に損害金や清掃料金が発生します。しかしご自身の非を認めず
スタッフに暴言を発する方も中にはいらっしゃいます。このような場合は、
会社は全力を上げて社員やスタッフを守ることを宣言します。
現状は日本フランチャイズチェーン協会様作成のポスターや厚生労働省
のポスターを店頭やレジ後ろに掲載させて頂きました。スタッフからは、
「会社が現場の苦労を分かってくれて嬉しい」との感想を頂きましたが、
もっと早く対処すべきだったと反省しています。
LPガス業界商習慣見直しに向けた取組宣言 (LPガス関連)
私たちは『液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に 関する法律』
の改正省令の施行を踏まえ、以下に関する事項を遵守し、商慣行の見直し
に向けた取り組みを宣言いたします。
1. 正常な商慣習を超えた利益供与は致しません。
2. LPガス料金の三部料金制を早期に実施してまいります。
3. お客様及び不動産管理会社等に対し、積極的にLPガス料金情報の
公表を実施いたします。 上記宣言内容を確実に実行し、取引適正化・
料金透明化に努めてまいります。
お客様本位の業務運営方針(FD宣言) 損害保険関連
私たちは金融事業者の一員として、お客様第一の取組を一層推進のため
金融庁が策定した「顧客本位の業務運営に関する原則」を踏まえ、
「顧客本位の業務運営に関する方針」(FD宣言=フィデューシャリデューティ
宣言)を策定しました。
1 顧客本位の業務運営に関する方針の策定・公表等
当社は、あらゆるお客様の接点において、徹底したお客様視点に
基づく、お客様本位の業務運営を実現します
2 顧客の最善の利益の追求
3 利益相反行為の適切な管理
当社は、専門性と職業倫理を維持し、お客様に迅速・丁寧・誠実な
業務を行い、お客様の最善の利益を追及してまいります。
4 手数料等の明確化
当社が、お客様から販売手数料等を受領する際には、契約締結前に
どのようなサービスの対価なのかわかりやすい情報提供を行います。
(当社はお客様から販売手数料を頂く商品は販売しておりません)
5 重要な情報の分かりやすい提供
6 顧客にふさわしいサービスの提供
お客様の就職、結婚、出産、お子様の成長や加齢に伴う身体能力の
低下、または相続問題など、様々なライフプランを先読みし、最適な
商品の提案をはじめ、解決方法やアドバイス、または士業や関連会社
の紹介を積極的に行ってまいります。 保険の真価が試される事故や
災害、傷病時等はその解決を何より優先した業務運営を行います。
特に相手のある自動車事故や賠償責任事故については定期的に
お客様と連絡を取り、迅速な解決、円満解決に注力します。
7 従業員に対する適切な動機づけの枠組み等
本件に関しては、某有名大手中古車販売会社が、「損傷の作出」や「損傷の
ない部位への修理作業の請求」、「実際には施工しなかった作業の請求」、
「使用していない部品の請求」 など、様々な自動車保険金の不正請求の
内容が公表されました。その一方、その会社へ損害保険会社の関係者が
出向していたり、そのような不正な事実が推定されるにも関わらず、損害
保険会社が長年放置してきたことが、金融庁から指摘されました。
それによる損害保険会社から我々一般保険代理店への対応の一環です。
我々零細の損害保険代理店には、全く関係のないことですが、損害保険
業界としては、大いに反省しなければならないことと思います。
拝啓 公取様 エネ庁様、軽油価格を卸価格まで含めて調査して下さい
本年5月27日と9月10日、運送業者の法人向け軽油の販売価格を巡って、
カルテルを結んだ疑いがあるとして、公正取引委員会は5月、大手石油
製品販売会社(いわゆるフリート大手)6社に対し、9月は8社に対して、
独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑 いで立ち入り調査を行いました。
立ち入りを受けたのは、大手フリート業者の6社と8社です。
実は報道では実名が公表されていますが、独禁法違反と決まった訳では
なく、調査に入っただけなので、敢えてお名前は伏せることにしました。
軽油市場の規模感と非常に安い販売価格
筆者の会社は、5SSの規模ですが、運送会社との契約はありません。
それは大手フリート会社の存在感が余りに大きく、全国の幹線道路に
1000坪規模の大型SSを有し、その販売価格も非常に安いからです。
一方トラック業界は結束が堅く、全国トラック協会や各地トラック協会の
組織も盤石で、購入価格を毎月発表しています。 愛知県トラック協会は、
軽油価格を消費税抜きで、例えば4月価格はSS給油平均で135.7円。
インタンク平均で123.4円。カード平均133.5円とHPで発表しています。
石油情報センター発表の消費税抜きの軽油価格は4月28日で152.2円。
SS卸価格は税抜きで98.2円、これに軽油税32.1円を加えても130.3円
一般SSの仕入価格よりトラック向けインタンクの方が安いのです。
愛知県トラック協会全体での月間取引量と弊社5SSでの全油種の取引量は
100倍違うかもしれません。これが都市ガスの様にパイプラインなら
輸送コストに差が出るので大量=安いのは理解出来ますが、基本は
16kLローリーなので、満タン発注なら輸送コストは変わらないはずです。
フリート大手各社がこんなに安い価格で販売してそれでも利益が出るなら
元売からの仕入れ値が我々一般SSよりはるかに安いとしか思えません。
ご当局におかれましては、これが差別対価ではないのかも含めて、調査
頂ければ幸いです。以下 分かりやすく各種価格表にしてみました。
各種価格/2025年 4月 5月 6月 7月 8月 一
般全国平均価格税込 164.2円 157.6円 154.4円 154.1円 154.3円 SS卸価格消費税抜 130.3円 123.0円 117.0円 120.2円 121.2円 ト
ラ
協SS給油平均 135.7円 130.6円 122.1円 123.9円 124.3円 カード平均 133.5円 133.8円 124.8円 125.5円 136.9円 インタンク平均 123.4円 116.6円 110.1円 112.9円 115.1円