お客様もご納得!車買取ビジネス始めました
 是非ご来店下さい SS業界の方もよかったらご紹介します
あなたは、本企画の 番目のお客様です。

読者の皆様が、お車を買い替える時、前の車は下取りに出していますか。それとも
中古車として別に売っていますか。新車ディーラーの下取りは、中古車買取店に持って
行くよりかなり安いことは皆様ご存じとは思いますが、一体どのくらい安いのでしょうか。
逆に言えば、中古車の本来の価値はいくらなのかまでを調べる方は少ないと思います。
今月はそんなお客様のお悩みをSSでお伺いして、その問題を解決出来る新ビジネスを
6月より始めましたので、皆様にご紹介したいと思います。
                          2017年7月31日 文責 垣見裕司 Ver2

車を買い替える時は、必ず下取りありと下取りなしの両方の見積りをもらうこと

一般にディーラーから新車を買う時、下取り車があった方が、値引きは多い印象
を持つ方がいると思います。最近のディーラーは、全てパソコンで管理されていて、
規定以上の値引きが入力出来ないのは事実のようです。
その時よく聞く営業のセリフは「値引きが余り出来ない分、下取り車を高く
見積もっておきました」でしょう。
 一見正しいようですが、ではその下取り車の適正な価格はいくらなのだろうと
お客様は疑問に思うものの、それ以上は調べられないというのが現実です。
 それでもG社のような車買取専門店が出て来てからは、そのG社の店頭に
売りたい車を持っていけば、30分位で査定してちゃんと金額を出してくれます。
恐らく新車を買うディーラーの下取りよりは、ある程度は高いでしょう。
 しかし大抵言われるのは、「今決めてくれないと、この価格はもう出ません。
今決めてくれれば、1週間から最大1ヶ月は待ちます。」というようなセリフです。
 新車ディーラーの下取りより、中古車買取店への販売が高くても、そう簡単
ではありません。新車の納車日と中古車の売却日を上手く合わせるのは、
実は結構大変です。ご自宅に大きな駐車場に空があれば、問題ありませんが
そんな広い駐車場を持つ方は、そんなにいないでしょう。またもう一つは、
任意保険の切替タイミングも心配症の方にはそこそこ重要な問題です。

中古車買取店にはご縁がなかった

私は運転免許を取って以来5台の車に乗って来ましたが、その最後のお別れ
を思い出してみました。最初のS46年式箱スカイラインは、社員に売却しました。
2代目のローレルハードトップは、3台目の車を買った後の営業車として、長く
使っていたので乗りつぶして廃車です。3台目はBMW635csiの中古購入です。
これは人気の車種だったので、SSのお客様と個人売買が成立しました。
4台目のセルシオも、やはりSSのお客様と個人売買が成立して、5台目の
アルファードGを昨年11月まで9年乗っておりました。そして私にとって、この
アルファードが、中古車買取店への販売を実体験となりました。
 まず新車を買うディーラーには、冒頭の通り下取り無しの見積もりをもらい
値引き交渉をして、その上で下取車の査定をきっちりやってもらいました。
 
このアルファードは9年落ちですが、
走行は3万kmと少なく、9年間地下
駐車場なので塗装は最高という好条件
でしたが、トヨタディーラーの査定は
75万円でした。
 次はネットで「アルファード高額買取」
で検索し、自宅近くや会社近くの買取店
にいって査定をしてもらったところ
1社は80万円ともう1社は85万円でした。

インターネットでの一括査定は玄人向きか

そして話に聞いた「ネット一括査定」に初めて挑戦してみました。土曜日の午前10時、
ネットで検索して登録したところ、本当に1-2分後から、電話とメールの嵐です。
 その週末で合計10社くらい電話を頂き、多くの会社とお会いしました。
 しかし自宅に来て頂いた営業マンさんの約半分は、独特の雰囲気を持つ中古車業界
の方でした。各社とも30分くらい時間をかけて査定したあとが、驚きの始まりです。
 肝心の買取価格を皆さんなかなか言ってくれないのです。「あと何社来るんですか。
他社はいくら付けましたか。うちが先に価格を出して、それを踏み台にされるのは、
いやです。ブラック会社A(以下BK)だけはやめた方がいいですよ。いざ契約という時に
査定で見落とした傷に難癖つけて値引きさせられたり、後日エンジンに瑕疵かあった
とかで値引きを言われたりします」などと、他社の悪口ばかり並べたあと、「当社は、
保険に入ってくれれば、後で分かった瑕疵担保責任を免除するシステムがありますが
その保険に入りませんか?」との仰せです。おいおいそれって結局不安を煽って、
保険にいれさせるのって結局、値引きじゃないのとも思いました。
 そして更に笑えるのは、BK会社と言われたところは、やはり他社の問題点を指摘
するのですが、結局BK社同士で、「あそこだけはやめた方がいい」と言うのです。
 ライバルと言えばそれまでですが、ユーザーとしては良い印象は持ちませんでした。
 結局、土曜日の10時から一括査定し日曜夜まで10社程。更に街中店や輸出店の
価格が出そろいました。そして翌週に一番高い見積もり150万円を口頭で言っていた
BK1社に電話したら「あの価格は、土曜の朝に即決してくれた時の価格です」と、
いきなり手のひらを返されてドキッとしました。要するに他社を断らせるための作戦
だったのでしょうか。
 その言い方がとても高圧的だったので、その後再交渉して最高額になったとしても
それ以上その会社とお話しする気になれませんでした。そこで2番目の140万円位の
ニュアンスの価格をつけたBK2社に電話したところ、改めて査定に来ると今度は、
先日に見落としていた傷を発見したので、やはり大幅値引きを言われました。
 私の運が悪いのか、BK1 BK2という会社が悪いのか。それとも、たまたま来た
営業マンの個人資質の問題なのかは分かりませんが、少なくとも中古車業界で聞く
悪い話を、たった1〜2週間で色々体験してしまいました。

信頼のおける会社は 7つのお約束のAB社と今回ご縁の出来たCP社

この一括査定の中で、信頼のおける会社が2社ありました。その一社はカー用品で
有名なAB社が作った車買取専門店です。以下の「7つのお約束」と称した書面を
ちゃんと発行してくれるのです。
 1 ご提示する買取価格は、お見積書を発行しお客様にお渡しします。
 2 ご提示するお見積り金額は、5日間保証いたします。
 3 ご契約後、その車に新たな瑕疵が見つかっても、価格を下げることはしません。
 4 ご契約車両の引き渡しまでは、無条件に契約のキャンセルが出来ます。
 5 しつこく買取勧誘は一切しません。
 6 お客様が迷惑と感じる様な行為は、いたしません。
 7 お客様の車を大切にします。               

正直私は感動しました。BK会社の対応で苦労する中、オアシスのような存在でした。
これ以来、当社SSでお客様からの車の買取依頼があれば、このAB社を一つの
候補として推薦させて頂いております。
 また一括査定ではありませんが、輸出専門店で「アルファ―ドとベルファイヤーは
高く買います」というサイトにメールしたところ、車検証のコピーと写真を何枚か送って
ほしいとのこと。対応後は、即120万円というの高額かつ2週間有効とのことでした。
「実車は見なくていいのですか」とお伺いしたところ、「査定員やその交通費のコスト
分だけ高く買えます」と言い切った社長のメールには感動しました。あとで名前検索
したら、業界では新手の風雲児のような方で、カー雑誌からの取材も受けていました。
 以下9年3万km乗った塗装極上のアルファードの全社の概算の価格提示です
新車D下取 街中1 街中2 G社 AB社 CL 輸出系 CT CP BK1 BK2
 約75万円 80万円 85万円 95万円 106万円 110 120 130 136 140 150

中古車買取というビジネスは、そもそもお客様のご納得は得られにくい

では、改めて「中古車の買取」というビジネスモデルを考えてみたいと思います。
「少しでも安く買いたい業者」と「少しでも高く売りたい素人」との利害は相反します。
よってそこには、交渉や駆け引きがどうしても存在します。仮に本当に優良業者が
本当に高く買い取ってもらったとしても、適正相場がないので、お客様の感動も感謝
も余りありません。その一方、個人でも出来るヤフーオークション(以下ヤフオク)を
考えてみます。多くの人がネットで見ているオークションで決まった価格なら、売り手
も買い手も文句は、言えません。双方が納得しなくてはいけない価格なのです。

 しかし数千円からまあ1〜3万円くらいで、NCNR(ノークレーム、ノーリターン)
の範囲ならば、リスクも楽しさと相殺かもしれませんが、我々素人が何十万円も
する車を、ヤフオクで売るというのは現実的ではありません。オークションと言っても
実質は個人売買なので、自己責任です。また中古車売買において現車確認は双方に
とって絶対必要でしょう。しかし1〜2週間の出品期間に、自宅駐車場に現車確認に
来てもらうというのも結構大変でしょう。
 実は、弊社でもお客様の車をレンタカー&コーティング専門店の東村山店で
お預かりして、ヤフオクの現車確認場所として提供したことがありました。
 結果として東村山の店頭で43万円で売れた車のヤフオク価格は35万円でした。
従って、ヤフオクで中古車を個人売買するのはちょっと無理そうです。  

売手買手 双方納得の車買取ビジネスモデルを立ち上げたCP社

では、結果として第3位の価格を付けてくれた「CP社」は、何故そのような高額買取が
可能だったのでしょうか。実は、昨年11月に続き、本年3月にも個人で車を売るお手伝い
をすることになったのですが、その時もこのCP社がNO1でした。そして以心伝心でこの
会社と色々お話ししているうち、何と6月からSS業界向けに査定店の募集を開始する
ことになったとのことで、弊社は全SSで取り組むことになりました。以下、簡潔にこの
会社を説明します。

@ このCP社の設立は僅か2年前。中古車売買はある意味素人のIT系の会社です。
   よって一部中古車業界の独特な雰囲気が、なかったのにもうなづけました。
A このCP社は、関東を中心に約400社の中古車販売店に情報配信しています。
  例えば我々SSのお客様で車を売りたいという情報が入ると、我々SSの査定員が
  約30分で査定させて頂き、その400社に情報配信してオークションが始まるのです。
B ここで大切なのは、買うのはCP社ではなく、情報配信先の中古車売買店なので
   CP社は公平な立場でオークションのシステムを提供しているのです。
Cそして約15分のオークションを我々SSはお客様とともに、ネットで見守ります。
  画面上でどんどん上がる買取価格のお客様と一緒に喜べるのが最大の感動です。

このCP社の査定店となるに際して、唯一心配だったのが、設立後2年とまだ間もない事
でしたが、6月に超大手商社と資本提携をして、経営を安定させたとのことで、当社も
安心してCP社の買取査定店として6月に弊社の全6店舗加盟契約をさせて頂きました。

SS業界始めたばかりですが、毎週のように査定依頼があります

は実際にはどんな流れでやるのでしょうか。7月17日の例でご紹介します。
以下左画面は、お客様の新車の見積表です。このお客様には、もし下取りがなくても
25万円の値引きが出るか、ディーラーに確認してから、SSにご来店頂きました。
 約30分の査定作業の後、CP社を介して約400社にOO時よりオークションを始める
という情報配信をしてその時を待ちます。そして時間が来たらオークションの開始です。
最初の10分は、入札は一見少ないのですが、ラスト5分、そしてラスト3分からは、正に
競り合いが始まりました。残り3秒で入札があると、また約30秒の延長され、これを
入札がある度に繰り返すのですが、お客様の車の買取価格が上がっていくことを、
お客様とSSが共に喜べる一体感が、最高の感動だと思います。何度か延長され
合計30件の競り合いが続いたオークションの結果は、税込み633000円でした。

お客様の新車見積書とオークション画面

右画面は、オークション画面の終了時を撮影したものです。30件の競争入札を経て
新車ディーラーの下取り価格を大幅に上回る61万円がついて、お客様はほくほくの
笑顔です。総額で約14万円も得したことになります。勢いそのSSでの新車コーティ
ングをご予約頂き、私どもSSとしてもこの上ない喜びです。

このオークション時のラスト3分の動画もあります。現在配信方法を検討中です。
興味のあるお客様は是非下記へお問い合わせ下さい。査定資格を持った人間が
必ずいるとは限りませんので、前もってのご来店予約をお願いします。
SS名称とクリックで写真 駅距離  郵便番号   住     所       電話 番号
DDオートジョイ環7馬込 400m 〒143-0022 大田区東馬込2-19-7   03(3777)5084
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オートジョイ東村山 500m 〒189-0012 東村山市本町1-4-8 042(306)4621

従来型のリアル店舗を持つ中古車買取店にも負けません、

146年の歴史と伝統を誇る弊社が何故こんなに短期間で、CP社と組み、車買取
という新ビジネスを始めたのでしょうか。それはSSレンタカーの成功要因との
酷似を、直感的に感じたからです。もし弊社SSの隣に、リアルレンタカー店や
リアル中古車買取店が新規出店したとして、そのコスト競争力を考えて見ます。
@ まず新規出店は、仮にSS跡地を利用したとしても初期投資は1-2000万円は
  かかり、その上で月額60万円以上の家賃がかかります。
  我々SSは既にあるSSのハードを使えるので追加コストは、ほぼゼロです。
A リアル店舗を営業するには当然3-5人の人件費がかかり最低月200万円と
   しましょう。しかし我々SSはゼロですし、成約利益で給与UPも可能です。
B 必要なシステムは双方本部からの提供ですが、例えば最近G社は直営店
   しか見かけないような気がします。フランチャイズ店は大幅減少したので
   しょうか。恐らく、最初の加盟金や毎月のロイヤリティーを考えると、直営店
   以外は余りうまみはないのかもしれません。それに対し、CP社のシステムは、
   加盟金が安いだけでなく、月額のロイヤリティーは無料なので弊社に
   とってのリスクもないので、その分お客様本位の経営が出来ると思います。

SS業界の皆様へ

SS業界における格安レンタカー同様、本システムは高い確率でビジネスに
なると思います。興味があればご紹介は出来ますので当社までご連絡下さい。
月刊ガソリンスタンド8月号ではもう少し詳し紹介しています。
垣見油化石油部 高橋正明 03-3263-0813 メールはこちらのページから