ホームページ開設3周年を迎えて
記念講演会 HWC代表 船井総研顧問 渡辺 昇先生
拝啓 垣見油化HPファンの皆様。あなたは7月企画 番目のお客様です。
 お陰様で当社HPも7月4日で開設3周年(4年目)を迎えましたが、その間延べ
名様よりアクセス戴き 誠にありがとうございました。
 さて弊社HPのこの1年を振り帰ればやはり最大の出来事は日石と三石の合併でしょう。
10/28日経朝刊で報道されたその午後には弊社HPで緊急企画を立ち上げたことから、
業界のみならず、広く各方面から注目を頂くきっかけになりました。
身の引き締まる想い
 ある元売の方と毎月企画のアクセス数について話題になりました。私が
「カウンターがついてますからすぐ分かりますよ。」とお答えしたら「実際はその
 数倍ですよ」との有り難いお言葉、その理由をお伺いしたら、その元売では毎月
プリントしコピーを部署内に配布しているとのこと。全く身の引き締まる想いです。
 またある有識者の方は「垣見さんのHPは元売の業績にすら影響を与えかねない」
とご指導を頂き、改めて表現は(これでも)慎重にしているつもりですが、、逆に
「もっとはっきり言え」という声もありますが、その辺をお察し頂ければ幸いです。
業界のかけこみ寺?
 最近、実名、匿名、また現役(若い?)OBを問わず元売関係者からの情報、
時にはデータも含めて頂くことが多くなりました。その真偽の程は分かりませんが、
 その内容は、私のような特約店や流通関係者が聞いてよいのか、と思うような
元売の実態、再編や合併のお話、或いは元売子会社の実態に関するものなど、
丸秘と思われる内容や時にはデータまで含んでいます。
 その方々は皆さん「元売はこのままではいけない」など会社のためを思えばこそ
という反面、「サラリーマンには限界がありボトムアップ的な社内改革は無理!
 この情報で元売改革の為の外圧となっほしい」という悲痛な叫びが感じられます。
 頂いたものは、その方のご意志の通りに扱っておりますが、中には経営トップや
ご当局筋に伝わることを希望しているのではないか、と思われるものもあり、何か
「業界のかけこみ寺?」の様相を呈して参りました。
 業界がよくなり広く日本の社会に貢献出来ることでしたら、微力ながらご協力
しますので、どうぞご相談下さい。
3周年記念、HWC代表、船井総研顧問、渡辺 昇先生インターネット講演会
 さて前置きが長くなりましたが今月のメイン企画はインターネット講演会第2弾
「よくわかる石油業界」著者、ヒューマンウエア・コンサルティング代表で、
船井総研の顧問をしておられる 渡辺 昇先生の講演会です。
 先生は外資系石油元売の本社や支店長を歴任後退職され、96年より現職にあり
小売流通分野のコンサルタントとして、真のCS顧客満足経営を解いて活躍中です。
 現在某元売やSS用品販売ではトップ企業のムラキのCS活動のコンサルタント
もされておられるので、業界関係者はご存知の方も多いと思います。
 著書の「よく分かる石油業界」は3万部を超えるベストセラーとなりましたし、
最近は新聞各社や系列販売店のトップの方々にも規制緩和への対応をご指導中です。
 この度弊社での社内研修会を開催しましたが、その時の資料を公開してよろしい
とのご快諾を頂きましたので、ここにご紹介する次第です。弊社のモットーは
「変化する環境に挑戦する戦略を」ですが講演内容は正に「環境適応マネジメント」
   「我が国石油業界の現状とその課題」−規制緩和の教訓とその対応−です。
 尚、各ページは従来のスライドをバージョンUPしたパワーポイントからの
HTML化ですので、詳細な説明は記載出来ませんでしたが、分かる方には
その価値が分かって頂けると確信しております。
 更に詳しい資料やCS経営品質改善に興味ある方は担当までメールを頂ければ、
弊社の方から先生にご連絡させて頂きます。  1999.6.30  垣見裕司

我が国の石油業界の現状と課題 PDFにて公開させて頂きます 以下目次

我が国の石油業界の現状と課題

自由化3年目石油業界の現状

自由化3年目 露呈するコスト削減戦略の限界

矛盾の修正?

再び油外収益に脚光!(欠如している全体経営思考)PPT Slide

危機回避への提言ポイント

経営のOSの入れ替え=環境適応

石油市場ライフサイクル

環境適応度セルフ・チェック あれから3年自由化市場への適応感性度

環境適応度の判定

適応感性テスト変らない現状

サバイバルへの3つの選択肢

業績の良い企業の共通点

展開の重要性ー火の用心コミュニケーションー

顧客満足経営品質向上への一体化プロセス

規制緩和の教訓

キャッシュフロー仕組みの変化

経営品質改革の課題認識

自由化対応経営品質構築への手順

日本経営品質賞とは

戦略的CS経営品質改善 CS経営計画の基本的アプローチ

CS経営品質改善への役割

日本経営品質審査基準フレームワーク1000点満点

全体と個の総合評価基準

勝ち抜くための経営品質基準

経経営品質改善 取り組みの流れービジョンから店頭スキルまでー

いつ経営品質評価プログラムを導入するか